40代女性_幼少の頃に父から受けたトラウマがあり、そのせいか母との関係性も悪く、でもこのままでは行けない気がしていて。
エール
その笑顔を絶やさせまいと
青く塗った空を高く敷き詰めてくれた父
哀しみの中にあっても光を見失わないようにと
星の花びらを髪に添えてくれた母
決して独りにさせまいと
月見草の灯りで夜道を照らしてくれた兄と姉
極北の風に倒れぬようにと
その身体を支えてくれた友
そうやって
色とりどりのガンバレが
今もキミを応援している
そのことに気が付かないのは
キミが振り返っていないだけのことだ
Q
40代女性_父から受けたトラウマがあり、
その間で母との関係性も悪く、
でもこのままでは行けない気がしていて。
A
お父様との確執ってきついですよね
僕も二十歳の時の父からの一言で
父が亡くなるまで葛藤がありました。
承認欲求もそこにあったと今では思います。
そんな父と僕の間に入って母もきっと苦悩したと思います。
家族って、一つ歯車が噛み合わなくなると
全てが止まってしまいますから・・・。
しかし、亡くなってから気がつきました。
父の本当の思いを。
二十歳の時に父が発したあのきつい言葉の裏には
父から息子に向けたエールが込められていたと。
親の心、子知らず
子の心、親知らず
態度や言葉の裏にそっと秘められている
本当の思いを覗いてみたら
きっとお父様にも優しくなれるかなと思います
僕がそうでしたから。
大切なものは見えない
大切なものは失ってはじめて見えてくる
その時までこのままでいきますか