40代主婦 勉強が好きだった筈の我が子が学校から成績を叱咤されて不登校になってしまい悩むお母さんへ。


やがて、あなたの子どもが大人になった時
子どもたちから「好き」を奪い取ってしまうような大人にならないよう
あなたとあなたの子を責める社会の常識とやらに是非を突きつけ
愛する子と共に不服従を宣言しなさい


好きなものは大切にしてあげたい。
いや、大切にすべきである。
そうでなくても
社会の常識や
この国はそうさせてくれないのだから。

子どもの好き嫌いなど一切気にせず
社会や周囲の仲間たちと比較し
その歪んだ価値を強引に押し付けてくる

酷な話だがこれが今の日本だ。

服従しなければならない立場の子どもたちは
最後の抵抗で不登校を選択する
つまり大人たちや社会に向けた不服従である

それでも社会は不服従を「逃げ」と叱咤し
あなたの子どもから「好き」を奪い取ってしまう

不登校を気にすることは一切ない
ましてやあなたが後ろめたさを感じる必要など全くない

たとえ社会が、教師がこぞってあなたとあなたの子どもを責めたとしても
子どもから好きを奪う権利など微塵もないのだから
堂々と胸を張って「好き」を貫いてあげなさい
不服従を選んだ我が子を誇りに思いなさい

未来、あなたの子どもが
その子どもたちから「好き」を奪い取るような大人にならないために
あなたとあなたの子を責める社会や大人たちや時代の常識とやらに是非を突きつけ
愛する子と共に不服従を宣言しなさい

その上で、
その子だけの未来を
その子が歩める道のりを
その子と共に見つけなさい

補足
憲法26条に明記されているように、子どもが学校教育を受けるか否かを選ぶのは、子どもの権利なのです。
大丈夫です
あなたが寄り添って共に道を歩めば。