40代男性_やり方を学び経済の安定は得られたが、なぜか虚しい。
在りかたがないと絶えるやり方がないと進まない
周囲には「物事を上手くこなすやり方」」を教える人で溢れかえっている。
やり方がなければ何も進まないから
そのやり方を知っている者が教えるのは当然だろうし
ありがたい
当然、教えられた者たちはそのやり方を真似し
少しでも物事を上手く運ぼうとやり方に懸命になる。
天邪鬼な僕でも
やり方の指導には大いに感謝する
しかし、
これは僕が経験して得た絶対教訓だが、
在り方が無いと
転ぶ
滅ぶ
絶える
やり方が無いと
進まない
食べれない
残らない
つまりこの二つが均等に取れていない者は
バランスに欠けて自滅する
在り方だけを重視する者は
経済よりも熱い思いにフォーカスしてしまう事で
常に経済の危機にさらされ
やがて崩壊を迎える
やり方だけを重視する者は
当初の思いを見失い
競争世界の最前線で利益最優先に走り
やがて理不尽を生み出し
心を疲弊させ
短命で去っていく
改めて、生意気を言うが、
在り方とは
「夢」であり「志」であり「思い」であり
迷った時に立ち返るための「起点」であり「軸」である
やり方とは
その「夢」「心ざい」「思い」を実現するための「方法」である
企業で言うなら
「企業理念」(目的)(何故その事業をやるのか)が在り方であり
「経営理念」(手段)(どんな戦略でやるのか)がやり方である
残念だが、令和の時代
多くの者たちのこのバランスが取れていない
僕の講義を受講する方々の多くは
この得体の知れないモヤモヤに気づき参加してくれる
やり方だけで短命と散るか
在り方だけで夢を得られぬまま散るか
大切な人生だ
そのバランスを取ることの大切さを知ってほしい